合同葬と社葬の違いを知っておくこと
企業が葬儀を行うものとして社葬が、あります。起業された方、創業者と呼ばれる人など、会社にとって貢献の大きかった人に対し、会社側が主催することになる葬儀を言うものになります。しかしこの葬儀には、二通りの方法が考えられます。
一般的なものは、遺族の方が密葬などの個人葬を行い、その後会社の都合などに合わせて数週間後ないし、1ヶ月後程度に改めて葬儀を会社主体で行うものとされています。ですが中には、遺族が密葬を行うことなく、個人葬を行なう時に会社側も一緒に葬儀を行うと言う合同葬と言うものもあります。
これら二つに葬儀には、費用など違って来ることも多くありますので注意が必要です。まず社葬と言われるものにおいて、その費用は全面的に会社が持つことになり、遺族の方での負担はないものとします。この葬儀を行う目的として、多くの会社関係者が集まることになります。
葬儀を行う会社にとって大事であり、重要な人を亡くすことになったけれど、新しい人事にスムーズに進み、会社が揺るぎないことを取引関係の会社に知ってもらう目的も出て来ます。そのことから、大規模葬になる場合が多くなっています。
この葬儀は、事業継承がキチンと出来ていると言う証のセレモニーとも言えるかも知れません。取引会社に安心して事業が引き継がれることを知ってもらうことが、大きな目的とも言えることになっているからです。これに対し合同葬とは、違った意味をなす場合が多くなっています。
この葬儀、最近では中小企業が多く利用するようになりました。そこには、費用分担の問題があるからです。葬儀費用全体は、会社が持つことになる場合が多いのですが、寺院関係に関する費用等においては、遺族が支払うことが多くなっています。
戒名などの費用は、個人で支払うことが多い葬儀でもあるわけです。全ての費用を賄い切れない所もあると言うのが、本音の所かも知れません。そのため密葬と言う葬儀なども行われることがなく、個人葬が合同葬に代わると言うことになることが多いのでしょう。
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