2017年12月26日

合同葬と社葬の違いを知っておきましょう

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最近のお葬式は、家族葬と言われる形が多くなり、遺族と親族のみで行われることが多くなって来ています。高齢化社会とか、近所付き合いが少なくなったことなどが、この家族葬を増やしている要因とも言われています。そのため、亡き人のために多くの人が集まり盛大に見送って来た個人葬が少なくなっています。

これら葬儀の形には、家族葬や個人葬が一般的なものと考えられますが、世間においては社葬とか合同葬と言った葬儀も多く行なわれています。社葬と言われる葬儀は、その企業に対し多大な貢献をした人などトップになった人などに対し行われることが多くなっています。

そのためこの葬儀では、故人を供養すると供に、企業における広報活動の場でもあると言うことになります。企業のトップが亡くなっても、次世代における経営陣も決まっており、企業にとっては、これからも発展して行くと言う存在意義を認めてもらうための式でもあります。企業が主として行う葬儀となることから、遺族は参列するだけになり、費用は企業が支払うことになります。これに対し合同葬とは、企業と遺族が合同で行う葬儀になります。社葬と大きな違いは、費用の持ち方と言われます。費用に対して双方で話合うことが多く、寺院のお布施などは遺族が持ち、斎場等の費用に関しての葬儀費用全般は、企業な持つなどの方法が考えられます。また故人が、多くの企業に関係していたことから、2社以上の企業が主催する合同葬もあります。この場合においては、故人における企業での役職や企業の規模等で、分担も変わって来ると考えられます。


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