2017年06月17日
合同葬は経費を抑えて流れをスムーズに
家庭のご主人など会社の役員であれば、万が一亡くなられた時に合同葬を執り行う場合が多いです。別々に執り行うよりも経費の面でも抑えられることから、企業側と遺族側が合同で執り行う方がメリットは大きいです。合同葬を執り行うことになった時、企業と遺族が話合いで、会場や運営費、料理などは企業側で、お坊さんへのお布施や火葬など一般的な葬儀にかかるものは、遺族が持つということが多いです。
合同葬を執り行う場合、基本的には一般の葬儀と同じように、お通夜や告別式を執り行う流れになりますが、参列されてる人数が多いので、進行役を置くなどして、スムーズに段取りが進めるようにすることが大切です。会社関係の方が大勢いらっしゃることから、個々に挨拶もされることが必要になることもございます。
時間も限られるので、事前に葬儀社と打ち合わせしておくことが重要となります。当日は慌ただしくなるので、お通夜などの時間設定をお焼香の時間を考えて、早めにしておくことが重要です。役員がどっと集まりますので、駐車場の整理には気配りを忘れないことです。
人数によっては受付の場も複数ある場合が多いので、受付済まされた方に対して、スムーズに中へ入っていただくようにアテンドを心がけることが必要です。